TOEIC600点。
社会人になってから、ずっとこの点数で伸び悩んでいました。
朝も昼も夜も、空いている時間にコツコツ勉強している。
それなのに、点数はまったく動かない。
「何が間違っているんだ?」
いくら考えても原因がわからず、
手応えのないまま勉強を続ける毎日。
「このまま続けても、忙しい社会人がTOEIC800点なんて無理なんじゃないか」
そう考えて、勉強が手につかなくなったこともあります。
この記事では、TOEIC600点で伸び悩んでいる僕自身が、
これまでやってきた勉強方法を振り返りながら、
なぜ点数が伸びなかったのかを整理していきます。
もしあなたも「勉強しているのに600点から伸びない」と感じているなら、
この記事が、原因を考えるきっかけになるはずです。
僕がやっていたTOEICの勉強方法とその結果
僕はTOEICを勉強し始めて、半年後に630点を取りました。
この時は正直、「800点なんてすぐだな」なんて思っていましたが、それから1年間、勉強してもずっと600点前後を行ったり来たり。
その時の僕の勉強方法は、
・とにかく英単語を覚えまくること
・空いた時間でとりあえず問題を解く
・通勤電車でリスニング音声垂れ流し
・英文法は勉強しなかった
・たくさん問題を解けばなんとかなる
というものでした。
毎日1〜2時間、1年間も勉強していたので、
「800点は無理でも、700点くらいはいけるだろう」
と本気で思っていました。
しかし、その結果は、なんと550点。
スコアアップどころか、スコアダウンでした。
「なんで点数が伸び悩んでしまうんだろう?」
さすがに落ち込んだ僕は、TOEICの勉強方法の本を読み漁ったり、TOEICで高得点を取っている同僚や上司に相談してみました。
その結果、5つの原因がわかりました。
英単語ばかり勉強していた|原因①【TOEIC600点で止まる理由】
TOEICは英単語がすべてで、
英単語さえ覚えれば点数は伸びると思っていました。
今振り返ると、
「単語を知っている=英語ができる」
と勘違いしていたのだと思います。
しかし実際には、
英単語は覚えるだけではスコアアップにつながらず、
使えなければ意味がありません。
パート7の長文を読んでいるときも、
「この単語、何の意味だっけ?」と考えているうちに、
文章全体の内容が追えなくなっていました。
単語は知っているはずなのに、
文章になると理解できない。
英単語を使いこなせていなかったことが、
僕がTOEIC600点で止まっていた理由でした。
リーディングは速さだと勘違いしていた|原因②【正確に読むことができない】
TOEICを受験すると、いつも最後の20問は塗りつぶすだけになり、時間が足りませんでした。
リーディングパートではよく
「パート5と6は20分で解いて、残りの55分でパート7を解く」
と言われますが、僕はパート5と6を20分で解き終えても、パート7を最後まで解き終えることができませんでした。
僕はその原因を「読むのが遅いからだ」と考え、とにかく速く読む練習をしました。
しかし、それでもスコアは伸びませんでした。
今振り返ると、本当の原因は「読むスピード」ではありませんでした。
英文の意味を曖昧なまま読み進めてしまい、
・何度も読み直す
・正解を選ぶのに迷う
ことで、無駄な時間を使っていたのです。
つまり、
TOEICリーディングで時間が足りなくなる原因は、
速く読めないことではなく、正確に読めていなかったことでした。
音読をしなかった|原因③【読めるけど聞けない】
TOEICで550点を取ったとき、
リスニングパートは210点と過去最低でした。
「ずっと勉強しているのに、なんで点数が下がるのか?」
理由がまったくわからず不思議でしたが、
TOEICで860点を取っている同僚に相談したとき、
「音読してる?」と聞かれてハッとしました。
僕はそれまで、
「英語はたくさん聞いていれば、そのうち聞き取れるようになる」
と思っていました。
実際、通勤電車ではリスニング音声を流しっぱなしにしていましたが、
自分で声に出して英文を読むことは、ほとんどしていませんでした。
でも今思うと、
口に出せない音は、耳でも正確に聞き取れないのだと思います。
聞いている“つもり”でも、
音として認識できていなかった。
音読をしていなかったことが、
リスニングの点数が伸びなかった大きな原因だったのだと思います。
英語はフィーリング|原因④【なんとなく読んでいた】
単語と単語をつなぎ合わせて、
なんとなく意味が取れればOK。
僕はそんな読み方で、
英語の文章を読んでいました。
だから、英単語を重視して勉強していたのだと思います。
しかし、英語が得意な上司に
TOEICで伸び悩んでいることを相談したとき、
やたら長い英文を渡されて
「これ、ちゃんと読める?」と聞かれました。
読んでみると、さっぱり意味がわからない。
どれが主語で、
どこが述語なのか。
動詞がいくつも出てきて、
文章の骨組みがまったく掴めませんでした。
そのとき初めて、
単語を拾って“雰囲気で読む”ことの限界を知りました。
上司はこう言いました。
「英語は、なんとなくじゃ読めないよ。
正確に構造を理解しないと」
僕がパート7で点数を取れなかったのは、
英語をフィーリングで読んでいたことが
大きな原因だったのです。
量をこなせば英語はできる|原因⑤【やっているのに伸びない】
以前読んだ英語の勉強法の記事で
「多読が大事」と書かれていたので、
とにかく問題の量をこなすようにしました。
正解・不正解は確認するものの、
細かい復習はせず、
「次に進んだ方がいいだろう」と考えていました。
しかし結果は、
TOEIC600点前後を行ったり来たり。
なぜこんなに勉強しているのに、
点数が伸びないのか。
原因がわからないまま続けていましたが、
あるとき、以前解いた問題を
もう一度解き直してみて驚きました。
ほとんど覚えておらず、全然解けなかったのです。
僕は「量をこなすこと」ばかり意識して、
それが本当に身についているかを
考えていませんでした。
勉強しても身につかなければ、
勉強していないのと同じ。
そのことに、ようやく気がつきました。
これからやってみようと思う勉強方法
今回整理した5つの原因を踏まえて、
僕はこれから
「英文の構造を意識しながら、解いた問題を音読して復習する」
というやり方で勉強してみることにしました。
単語をただ覚えるのではなく、
時間を意識して問題を解き、
構造を理解した上で音読し、
解きっぱなしにせず身につくまで復習する。
今までバラバラにやっていたことを、
一つの流れとしてつなげていくイメージです。
この方法で本当にTOEICの点数が動くのか、
次回以降の記事で、
結果も含めて正直に記録していこうと思います。

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