TOEICを受けると、リーディングでいつも「時間が足りない…」となってしまう。
気づけば最後の20問は、全部Aを塗りつぶす、いわゆる「塗り絵」状態です。
帰り道に「あー、またできなかったー」と悔しい思いをして、スコアが返ってくるといつも同じ600点前後です。
もう1年近く、TOEICは600点で伸び悩んでいるから、「もう自分には英語は無理なのかな…」と諦めてしまいそうになります。
リーディングは力を入れて勉強しているはずなのに、なぜか時間が足りなくて最後まで解ききれない。
この記事では、
・なぜ、TOEICのリーディングでいつも時間が足りなくなってしまうのか?
・600点前後で止まっていた僕が、何を勘違いしていたのか?
という点を、体験談をもとに整理していきます。
この記事を読み終えたら、
「なぜ今まで時間が足りなかったのか」と
「次に何を意識して勉強すべきか」が、少し整理できるはずです。
TOEICリーディングで時間が足りなくなる本当の原因
最初にTOEICを受けた時、最後まで解ききれず、「TOEICってこんなに時間が足りないんだ」と驚きました。
それからは、時間配分を意識して、一般的に言われている
・パート5と6は20分で解いて、パート7は残りの55分で解く
・パート7は1問1分で解く
ことにして、時間を測って勉強するようにしました。
たくさん問題を解くことで、パート5と6は安定して20分で解けるようになったのですが、パート7はいつも時間が足りないまま。
「読むのが遅いからだ」と考えて、速読の練習帳を買ったりして速く読む訓練もしました。
しかし、結果は変わらず、やはり最後まで解ききれないままでした。
そして、自分の勉強方法を見直したら、あることに気がついたのです。
・速く読むことを意識し過ぎて、意味があいまいなまま先に進んでしまう
・結果的に、何度も読み返すことが増えていた
このとき初めて、
「時間が足りない原因は、
単純に読むスピードの問題ではないのかもしれない」
と感じるようになりました。
「読むのが遅いからだ」と思い込んで、僕がやってしまった失敗
TOEICリーディングで時間が足りないのは「読むのが遅いからだ」と思い込んでいた時、僕はひたすら速く読むことだけを意識していました。
しかし、どうしても速く読めないし、読み終わっても問題が解けない。
そのため、勉強しても600点から伸び悩んでしまいました。
この時、僕がやっていた勉強は、
・わからなくてもどんどん先を読み進める
・先を予測しながら読み進める
・たくさん読んで英語に慣れる
というものでした。
どれも重要な勉強方法だと思うのですが、僕には合わなかったようで、結果にはつながりませんでした。
ある時、会社の研修で哲学書を読むことになりました。
全く触れたことのないジャンルで、用語も文体も難解だったので、全然読み進めることができず、1時間かけてもたった5ページしか読めませんでした。
その原因は、意味がわからなかったので、何度も読み直さなければならなかったことです。
そして、これは英語も同じだなと気づきました。
僕は、英語をどんどん先に読み進めても意味がわからず、結局何回も読み直したり、正確に読もうとしたら文の構造が把握できなくて戻り読みしたりしてしまっていたのです。
結局、速く読もうとばかり意識して勉強したことが、僕の失敗でした。
なぜ「速く読む練習」をしたら、逆に点数が下がったのか?
速く読む練習をしていた頃、630点だった僕のTOEICは550点まで下がりました。
「毎日勉強したのに、なぜだ…?」
大いに凹んで、勉強もやめてしまった時期もあったほどです。
しかし、今振り返ると、
速く読もうとしていたはずなのに、
・意味を曖昧に理解したまま先に進んでしまう
・結局、何度も読み返して時間がかかる
という状態に陥っていました。
「速く読めているつもり」でも、
内容をしっかり理解できていなければ、
TOEICでは点数につながらない。
このときの僕は、
リーディングで一番大事なことを、どこか勘違いしていたのだと思います。
TOEICリーディング対策は「速読」より「正確性」だった
TOEICリーディング対策で、いちばん重要なのは何なのか。
今の僕は、
**「正確に読む力」**だと思っています。
なぜなら、正確に読めていないと、
・文の構造が分からず、何度も戻り読みしてしまう
・内容が曖昧なまま選択肢を見て、毎回迷ってしまう
という状態になり、
結果的に大量の時間を失ってしまうからです。
逆に、
一文を正確に読み、文の構造と意味をその場で理解できれば、
何度も読み返す必要がなくなります。
すると自然と、
「一度で読める=結果的に速く読める」
状態になります。
また、内容をしっかり理解できていれば、
設問や選択肢を見たときにも迷いが少なくなります。
TOEICリーディングで時間が足りなくなる原因は、
読むスピードそのものではなく、
正確に読めていないことで生まれる無駄な時間だったのです。
600点で止まっていた僕が、これから取り組もうと思う勉強方法
英語を正確に読むうえで、いちばん難しいのは
「英文の構造がわからないこと」だと、今は思っています。
僕が意味を曖昧にしてしまっていた原因を振り返ると、
・どれが主語で、どれが動詞なのかわからない
・どの語が、どこを修飾しているのか把握できていない
こうした状態のまま、
なんとなく単語を追って読んでいたことが多かったのです。
だから、速く読もうとしても意味が取れず、
結局、戻り読みをして時間が足りなくなっていました。
逆に言えば、
英文の構造を意識しながら読めるようになれば、
無理に速く読まなくても、自然と正確に読める
ようになるのではないかと考えています。
そこでこれからは、
・主語と動詞を意識して英文を読む
・文の構造を確認しながら、戻り読みを減らす
こうした点を意識して、勉強に取り組んでいくつもりです。
具体的な勉強方法や、
実際にTOEICの点数がどう変わったのかについては、
今後の記事で正直に記録していこうと思います。

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